2018/01/07

アンチ・ミニマリズム

 僕はシンプルに生きたいと常々思っている。しかし僕はある程度の断捨離はするけれど、ミニマリストではない。僕はいろんな意味で無駄遣いはしたくないと思っている。お金も時間も労力も。しかし同時に、そこまで度を越えて何かを捨てようとは思わない。なぜなら過剰な断捨離は本当の意味での幸福度を下げてしまうと思うからだ。本記事は行き過ぎたミニマリズムへ警鐘を鳴らしたいと思い書かせていただいた。

 タッパーは茶碗や味噌汁碗の代わりにはならない

 僕はご飯や味噌汁を食べる時、茶碗やお椀の代わりにタッパーで食べたいとは絶対に思わない。ご飯は茶碗に盛られていた方が絶対美味しいと感じる事だろう。お気に入りの茶碗なら尚のことである。お味噌汁も同じである。 料理は料理自体の質が大切だが、見た目も大切である。美味しい食事は人生の楽しみの一つだ。それを自分から放棄するなんてもってのほかである。

 確かにノマドワーカーの様に常に移動を繰り返しているならば、タッパーの方が軽量で使い勝手が良いだろう。だが大多数の人はノマドでない(おそらくTwitterや自分のブログなんかで、ミニマリズムを推奨している人の大多数はノマドではないだろう。)移動が日課になっている人以外が、タッパーを食器の代用に使うメリットってはたしてあるのだろうか?行き過ぎたミニマリズムは人生の幸福まで削るのではなかろうか。

 今の時代自宅で髪を切るなんてナンセンス

 散髪代をケチって、自宅で髪を切りたいとも僕は思わない。因みに僕は髪型にこだわる人間ではない。コスパを考えて外で切った方が良いと判断し、言っているのである。昨今の美容室の数はコンビニよりも多いと言われている。まさしく供給過多のレッドオーシャンであり、生き残りをかけてサービスをどこも向上させている。また価格帯は1000円からある。僕は1000円カットを使っていないが、高くない値段でそこそこのヘアスタイルを手に入れる事ができている。

 当然髪を切った後、自分で掃除する手間も外で散髪すれば不要である。 考えても見て欲しい。家族に散髪をお願いし、散髪後にその為だけに掃除をする。散髪と掃除で時間にして1時間程度はかかる。それも二人に対して1時間である。トータルで1時間×2人の2時間も浪費しているのである。ここで労働の対価を時給換算にしても考えてみよう。仮に二人が正社員の労働者だとすると、二人分の時給の合計は年齢や職種、住んでいる地域にも寄るだろうけれど、3000円位にはなる。これだけあれば外で髪を切れる筈である。しかもより短時間、少ない手間で。また、おそらく素人が切るよりもうまく髪を切ってくれることだろう。つまり総合的に考えれば、自宅で髪を切る選択肢なんてないのである。行き過ぎたミニマリズムを提唱されている方はその辺の事を考えているのだろうか?

自分の頭でよく考えて決めよう

 確かに余分なモノを持たない、変な見栄を張らないで生きる、シガラミの少ない人間関係を築くなど、ミニマリズムの考え方には賛同する部分も多い。実際僕もその点では強く賛同している。しかしながら、行き過ぎた断捨離は本当の意味での幸福度を下げる結果になると僕は考える。もし皆様が断捨離をするならば、誰かが言っている事を鵜呑みにするのではなく、自分の頭でよく考えてから判断してほしいと思う。



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want_talent at 00:00│断捨離 | ライフスタイル
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