2018/04/15

マイホームか賃貸派か

 良くテレビでマイホームは投資か?マイホーム派?賃貸派?どっちが得か?なんてものをやっている。と言ってもテレビはほとんど見ないのだが。僕の考えではマイホーム購入は投資の一つで、ある意味賭けだ、である。

 と言うのもマイホーム購入は色々なリスクを孕んでいると言わざるを得ないからである。勿論デメリットばっかりではないので、メリットもある。本記事ではそれらについて僕なりの意見を綴りたいと思う。

マイホーム購入のデメリット

 まず、マイホームは天災などが起きて住めなくなってしまうリスクがある。地震だけじゃなく、最近は台風などの被害も考えられる。最近多いですからね。全壊してくれれば保険でかなりカバーできるのかもしれないけれど、最近の家は頑丈ですからね。保険で全額カバーは恐らくないだろう。笑えない話で、保険ですべてカバーができるような天災があったら家の主の方がこの世にいない可能性すらあるだろう。

 続いて隣人、近所から生じるリスク。これは住み始めの環境は良かったとしても、後から引っ越してくる可能性もある。賃貸だからといってすぐに引っ越せるわけでもないが、マイホームなら半永久的にそれと付き合うことになる。この点は賃貸優位なのは明らかだろう。

 その他仕事の都合で転勤もあるだろう。家を売って儲かることはこの時代にはほぼ期待できないのが現実である。人口が減少しているのに家の需要が上がることはないでしょう?よっぽど立地が良いとかならば逆に儲かるかもしれないけれど。

マイホーム購入メリット

 一方で税制優遇のメリットもある。いつ家を建てたかによるが、現在の税法だと2014年4月から2021年12月までの期間に住宅を買った方で、その住宅の種類が一般住宅なら所得税額から最高40万円を税額控除される制度がある。住宅借入金等特別控除という制度である。ちなみにこれは最高10年間続く。また、所得税額が40万未満ならその額を全部控除され、控除しきれない分に関しては住民税から控除される。

 ちなみに返済期間が10年経つ、又残りの返済期間が10年を下回るとこの税制優遇はストップする。つまり10年間フルでこの優遇を受けたい方はお金を借りる最初の段階では最低20年以上の住宅ローンを組む必要がある。当然だが、返済期間が長くなればなるほど支払い利息も増えるのは忘れてはいけない。では最短の20年で返済するか…?ふ~む。20年で完済できる人がそれほど多くいるだろうか?

 他のメリットはと言えば、マイホーム購入によって家を自分が好きなように装飾できる事や戸建てならばマンションに住むほど音を気にしなくてよい事だろう。僕が婚約者を説得するのに一番大きな障壁になりそうな部分である。確かに大きなメリットであると思う。

 加えて人によっては、自分の城を建てたことで自尊心を満たせるのもメリットかもしれない。僕は同じ資産を持つならば、より流動性が高いものを好むので全く満たされないけれど。

マイホーム購入が投資だとすると

 ところでマイホーム購入が投資だと仮定すれば、それは投資ポートフォリオに入れる事を意味する。さて一般のサラリーマンが資産ポートフォリオにマイホームを入れたらどうなるだろう?間違いなく国内不動産が大半、それこそ70、80%になってしまうだろう。これは分散投資の観点からいったらナンセンスである。アセットアロケーションを見直す必要があるという結論になるだろう。

 以上からマイホーム購入を投資だと考えると、投資実行はあり得ないのである。僕は少なくとも所有しているという大して役にも立たない優越感より実利が欲しい。




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