2018/06/03

人間関係≠利害関係

人間関係≠利害関係を理解しよう

 学生の時に一緒にいる人との付き合いと社会に出てからのそれは何が違うか? 前者は人間関係、後者は利害関係という点が異なっていると僕は考えている。まぁ全部がこれに当てはまるわけではないと思うけれども。

利害関係は利害がなくなれば終わらせることができる関係

 僕は多くの場合、後者の方が楽だと個人的に考えている。利害関係はお互いの利害がなくなれば関係を続ける必要がないからである。 仕事関係で付き合う人と、利害関係ではなく、人間関係を築こうと頑張ってしまうと、上手くいっていれば良いけれどそうでない場合は、とても辛いものになるだろう。絶対やめた方が良いと僕は思う。

 例えば、会社の同僚が風邪で体調を崩したとして、お見舞いにわざわざ行くだろうか?ほとんどの人は行かないだろう。これはそんなことをしても何の利益にもならないからである。一方、自分の大切な人が風邪で体調を崩したらどうだろうか?多くの人はお見舞いに行くのではないだろうか?たとえそれが何の利益を生まなかったとしても。

 また、もし取引先が倒産したとしよう。取引先が倒産したとして、あなたはそれ以降もそこで働いていた人と付き合おうとするだろうか? 僕だったら多少の同情はしても、付き合おうとは微塵も思わないだろう。とは言っても、日本人にあるあるのハッキリとあなたとはもう関係ないとは言わず、スーッとフェイドアウトする行動をとるだろうけれども。

人間関係は利益度外視

 一方で人間関係となるとそう簡単な話ではない。なんたって利益度外視で付き合うのである。親、兄弟、恋人、配偶者や子ども、親友以外と利益度外視で付き合えるだろうか?答えは否だろう。勿論、上記の人以外にも分け隔てなく平等に付き合う事ができる聖人君主もいるのだろう。が、それは少数派だろう。

 僕は大切な人に対してならば、たとえ自分の得にならなかったとしても良いと思うことができる。多くの人もそうだろう。だけれど、それ以外の人に対しては、そんなことは微塵も思わない。お金であればたとえ1円でも無駄になるとわかっていて使いたくないし、時間であればたとえ1分、1秒でも無駄になるとわかっていて使いたくないのである。だって自分の利益にならないのだから。

 僕は仕事関係で付き合う人は一人の例外なく利害関係のみで付き合うようにしている。飲み会は必要なもの以外欠席するし、彼らとプライベートでの付き合いは皆無である。そもそも会社の外で仕事関係の人の顔なんて見たい人がいるのだろうか?

 全部の飲み会を欠席しないのは、それをやると仕事がやりづらくなるから、それだけの理由である。個人的には、飲み会に参加しないことに対して、一々目くじらを立てる人なんて二流以下の人だと思っている。だけれど、みんながみんな一流の人ではないのである。サラリーマンとして働いていれば、そういう人とも上手く付き合わなければならないのである。だから必要経費としてたまに参加するのである。

 結論を言うと、僕達はもし息苦しさを感じずに快適に生きたいならば、人間関係と利害関係の違いを理解し、使い分けをしながら生きる必要があるという事である。ある人と利害関係のみで付き合うと決めたならば、自分なりの線引きを決めて、上手く付き合えば良い。人間関係を築くと決めたならば、全力でその人と付き合えば良いのである。



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